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02|そもそも、私たちは何をしているのか。


私たちの仕事を一言で説明すると、

「人と事業が、前に進み続けるための伴走」

です。


……と言っても、

「伴走って、具体的に何をするの?」

と思いますよね。

私たち自身も、最初は「伴走」という言葉だけでは、何をしているのか伝わりにくいなと思っていました。

実際、私たちがやっていることは、かなり泥臭いです。

主に、二つの形で人や組織に関わっています。

一つは、個人事業主やひとりで事業をしている方への「事業伴走」。
そしてもう一つが、法人やチームに対する「組織コーチング」です。


個人の事業では、

「何を仕事にしていくのか」
「誰に届けるのか」
「どうやって売っていくのか」
「これから半年、何を進めるのか」

といったことを一緒に考えます。

画像

たとえば、
「そもそも、何を仕事にしていきたいんだろう?」
というところから一緒に考えることもあります。

「1年後、どうなっていたいですか?」
と聞いて、その未来から逆算して、
半年後、3ヶ月後、1ヶ月後、そして今週やることまで落としていく。

事業の方向性を整理することもあれば、商品のこと、価格のこと、集客のことを一緒に考えることもあります。

事業計画をつくったり、BS・PL・CFを整理したり、
補助金や助成金について情報をお渡ししたり。
必要であれば、LPやチラシ、Instagram、公式LINEなど、
実際のものを一緒につくることもあります。

営業に同行することもあります。

イベント運営側に入らせていただき
音響や映像のチェック中
イベント出店の店頭にて
販売・PRのお手伝いも

「この人に連絡してみたら?」
「こんな方がいらっしゃるのでお繋ぎしますね!」
と、人をつなぐこともあります。

そして、ときには、
「最近、全然動けてないんです」
という話をするだけの日もあります。


一方で、法人やチームの場合は、

「組織として、どこに向かっていくのか」
「メンバー同士がどう関わるのか」
「それぞれが力を発揮するにはどうしたらいいのか」
「経営者一人が抱えているものを、どうチームで共有していくのか」

といった、組織そのものの前進に関わります。

組織コーチ実施中の一コマ

私たちが大切にしているのは、個人であれ法人であれ共通していて、

「何を教えるか」より、「その人が次に何をするのか」

です。

事業をしていると、頭ではわかっているのに動けないことがあります。
やることが多すぎて、何から手をつければいいか
わからなくなることもあります。
自分では気づいていなかった選択肢に気づくこともあります。

そんなときに、一人で全部抱えなくていい。

一緒に整理して、一緒に考えて、
「じゃあ、まずこれをやってみよう」と決める。

そして、次に会ったときに、
「やってみました!」「できました!」と話していただける。

私たちにとって、これが何より嬉しい瞬間です。

だから私たちは、単に
「経営のアドバイスをする人」でも、
「コンサルタント」でもないと思っています。


その人や組織が、自分の事業を自分の足で前に進めていく。
その横にいて、一緒に考え、必要なときには一緒に手を動かす。
その人と同じ歩幅で、隣を歩いていける存在でありたいと思っています。

もちろん、私たちにもわからないことはあります。
すべての答えを持っているわけでもありません。

人によって、歩幅は違います。
早く進める人もいれば、立ち止まりながら進む人もいる。
何かを始めたばかりの人もいれば、何年も事業を続けている人もいる。

私たちは、
その人を私たちの歩幅に合わせてもらいたいわけではありません。

その人と同じ歩幅で歩く。

それが、私たちの考える「伴走」です。

そして、なぜ私たちがこの仕事を「夫婦」でやっているのか。
実は、そこには私たち自身の経験が大きく関係しています。

次の章では、

「なぜ、夫婦でやっているのか」

について、少し私たち自身の話をしたいと思います。