06|私たちが一緒にやりたいのは、「すごい人」じゃない。
ここまで読んでくださった方の中には、
「じゃあ、どんな人が、たかなる夫婦に相談するんだろう?」
と思われた方もいるかもしれません。
私たちが一緒に事業を進めたいのは、
最初から何でもできる人でも、
すでに大きな会社を経営している人でも、
SNSのフォロワーが何万人もいる人でもありません。
もちろん、そういう方とご一緒することもあります。
でも、私たちが本当に一緒にやりたいのは、
「やってみたい」がある人。
そして、
「でも、一人だとちょっと難しいな」
と思っている人です。
たとえば、
「こんな仕事がしたい」
「こんなサービスをつくってみたい」
「自分の経験を誰かの役に立てたい」
「今の事業を、もう一段前に進めたい」
そんな思いはある。
でも、
・何から始めたらいいかわからない。
・考えているうちに時間だけが過ぎていく。
・やることが多すぎて、どれから手をつければいいかわからない。
・一人で決めるのが怖い。
そんなことって、事業をしていると結構あると思うんです。
私たち自身も、そうでした。
だから、そんな人の気持ちが少しわかります。

そして、私たちが大切にしたいのは、
「今、どれくらいできているか」ではありません。
売上がいくらあるか。
何年事業をしているか。
資格をいくつ持っているか。
SNSでどれくらい発信しているか。
もちろん、それらも事業を考えるうえでは大切です。
でも、それだけでその人の価値が決まるわけではありません。
むしろ私たちは、
「本当は、どうしたいんですか?」
というところを大切にしています。
まだ事業が何も決まっていなくてもいい。
商品ができていなくてもいい。
売上がゼロでもいい。
逆に、すでに何年も事業をしていて、次の一手を考えていてもいい。
大切なのは、
「このままではなく、少し前に進みたい」
と思っていること。
その「一歩」を、一緒に見つけたいと思っています。
そして、私たちは「頑張れる人」だけと仕事をしたいわけでもありません。
毎日投稿できる人だけが、事業を前に進められるわけではない。
毎日何時間も仕事ができる人ばかりではありません。
家庭があったり、別の仕事があったり、体力や環境に制約があったり。
人によって、使える時間も、置かれている状況も違います。
だから私たちは、
「もっと頑張りましょう」
と簡単には言いたくありません。
その人には、その人の歩幅があるからです。
早く進めるときもあれば、ゆっくり進むときもある。
一度立ち止まることだってある。
それでも、
「また一歩進んでみよう」
と思えるなら、それでいい。
私たちは、その人と同じ歩幅で、隣を歩いていきたいと思っています。
だから、私たちが一緒にやりたいのは、
「すごい人」ではありません。
「やってみたい」を持っている人。
そして、その「やってみたい」を、「やってみた」に変えていきたい人。
「やりたい」ではなく、「やる」と決めた人。
「どうしても、やりたい」がある人。
私たちは、そんな人と出会いたいと思っています。
そして、そんな人たちが一歩ずつ前に進んでいくと、どんな変化が生まれるのか。
次の章では、私たちがこれまで一緒に歩いてきた人たちの中から、実際に生まれた「一歩」についてお話ししたいと思います。
