05|「手触り感」という言葉に、私たちが込めていること。
私たちは、仕事をするうえで、
「手触り感」
という言葉を大切にしています。
少し変な言葉ですよね。
「手触り感って、何?」と思われるかもしれません。
私たちが言う「手触り感」は、
その人の目の前にある現実に、ちゃんと触れること。
だと思っています。
事業の話をするときも、
「売上を上げましょう」
「SNSを頑張りましょう」
「もっと営業しましょう」
と、言葉だけで終わらせたくない。
なぜ売上を上げたいのか。
誰に、何を届けたいのか。
今、本当に必要なのはSNSなのか。
そもそも、その商品でいいのか。
営業するとしたら、誰に会いに行くのか。
そして、
「じゃあ、明日何をするのか」
まで一緒に考えたい。
必要であれば、一緒に画面を開いてInstagramを整理する。
一緒に資料をつくる。
事業計画を書いてみる。
数字を一緒に見てみる。
営業先を考える。
実際に会いに行く。
そうやって、頭の中だけではなく、実際の行動に落としていく。
私たちにとっての「手触り感」は、そういうことです。
もちろん、すべてを私たちがやってしまうわけではありません。
むしろ、最終的にはその人自身が、自分で考えて、自分で決めて、自分で動けることが大切だと思っています。
だから、「私たちが代わりにやります」ではなく、
「一緒にやってみましょう」というスタンスでいたい。
たとえば、
「Instagramをやったほうがいいですよ」と言うだけなら、きっと簡単です。
でも、
「じゃあ、あなたの場合は誰に届けたい?」
「その人に何を伝えたい?」
「今ある投稿を一緒に見てみようか」
「じゃあ、まず次の1投稿をつくってみよう」
ここまで一緒にやってみる。
すると、「SNSを頑張る」という曖昧な話が、
「今週、この投稿を出す」という具体的な一歩になります。
私たちは、こういう変化が好きです。
大きな戦略ももちろん大切。
数字を見ることも大切。
未来を描くことも大切。
でも、それだけでは人も事業も動きません。
その人が今どこにいて、
何に悩んでいて、
何を大切にしていて、
何なら今できるのか。
そこまで見たうえで、
「じゃあ、次に何をしようか」
と一緒に考える。
それが、私たちの考える「手触り感」です。
だから私たちは、できるだけその人の近くにいたいと思っています。

直接お会いしにいきます!
オンラインで話すだけではなく、必要なら直接会う。
話を聞くだけではなく、実際に一緒に手を動かす。
うまくいったことだけではなく、「できませんでした」という話も聞く。
数字だけではなく、「本当はどうしたかったのか」
という気持ちにも触れる。

事業を続けていると、
計画通りにいかないことなんて、いくらでもあります。
むしろ、計画通りにいかないことのほうが多いかもしれません。
だからこそ私たちは、「予定どおり進めること」
だけを大切にしているわけではありません。
そのとき、その人にとって必要な一歩を一緒に見つける。
そして、その一歩を実際に踏み出す。
その積み重ねが、人と事業を前に進めていくのだと思っています。
「手触り感」という言葉に込めているのは、
そんな、少し泥臭くて、でも、ちゃんと人の温度がある仕事をしたい。
という、私たちの意思です。
そして、だからこそ私たちは、
誰とでも同じような支援をしたいわけではありません。
次の章では、
「私たちが、どんな人と一緒に事業をつくっていきたいのか」
についてお話しします。
